gauze

オクザキっす

あなたとわたし

ボブ・ディランノーベル文学賞を受賞して、人間全てが愛に動かされ影響されている自覚を持てたら良いことだね。
平等と世界平和はどっちが欠けても完成しないよ。
わたしは絵が描けるけど人間性や共感力がないもの。あなたはプログラムを組めるけど人間性がなくて鈍感だもの。
違う距離感、違う価値観、違う生き物だとゆう区別。自分は理解されて欲しい、認められたいけどもその他は理解出来ないし認めない。
話があると切り出すのは勇気だよ。意気地のないあなたの為にわたし。わたし誇りが不必要だから。
わたしにもまだ、自己の劣っているところがわからない。
あなたとわたしの世界。
愛し合えたらそれでわかる。

若いときはバンマンとばっかり付き合った。DJとはぜんぜん違う距離感で、驚いたのを覚えてる。バンマンの彼女とゆうのは本人との距離が物販やライブハウスの店員の女の子よりも遠い。ほとんど客みたいなもんで。DJの時の内輪ノリが嘘みたいで。ネクラで真面目ばっかりでさ。ぜんぜん軽くないんだ。重たくもないけどね。あいつら、責任感無いから。イケメンなのにセックスが下手くそでさあ。しかも向上心も無いからぜんぜん上手くならない。モテようって思わないのかもしれない。でもモテたい様で。その自意識が過剰なとこが良かった。自意識無いってゆうか、本当に自意識無い男は最悪だからね。自意識無い=他人への配慮が無いって事だから。
なんにでも言えるけども理屈だとかで全てを説明できるってゆうひとは人でなしだ。合理性は自分しか幸せに出来ないもん。
わたしがバンマンとばっかり付き合ってた時、ベースかドラムの子達ばっかりでなんかこれは法則性があるのでは、って思ったけども、今になって思うのは「それ、どうでもよくね。」って事だし例え法則を見つけたとしてもそれで自己を縛るのならばぜんぜん不幸だ。
わたしの旦那は理系だし、話なんて通じない。読解力に乏しいし感覚が鈍い。わたしと正反対で、普通ならば仲良くなるはずないんだけど、少しずつ近づいてる気がする。「自分はこうだから」は良いけど「皆が普通はこうあるはずだ」は本当に独りよがりの妄想でしかない。カテゴライズが悪い訳でなく、なんでもあり得る世界なんだって思ったら良いよ。この世はファンタジーだからね。

gauze

もう。ちょっと、あんまりいじめないでよ。

君の前では本音はおろか本当の態度さえ、とれない自分は本とに愚かしい。唯、面倒を回避する為に尊厳を棄てるだなんてね。
命よりも大事な尊厳を。
そう、わたしって命なんかぜんぜん惜しくないよ。何回も死んでしまってるもの。

ここはやっぱり愛なき世界なんだね。
暴力と性交とトレモロしかない。
わたし、きっと地獄に行くんだ。
酷いこと沢山したもの。
親も子もなく、最愛の彼女には先立たれ、同情された男子には凌辱された。わたしビョーキ的に性交することしか出来なかった。
孤高のニンフォマニアだもの。
哀しい少女だったんだもの。

my bloody gauze

わたし、すきなもの、いっぱいあるのよ。
わたしって、女の子で出来てる。
お砂糖とスパイスとなにか素敵なもので出来てなんかいないわ。泡沫のなかに。ぱちんて消えるくらいの。たった一人ぼっち。
すきよ。